INTERVIEW

デンソーで
学んだことを
活かした生産管理を。

PROFILE

生産本部 生産管理部 日程計画1係
2014年入社

神星工業では経験できない
大きな仕事で、刺激を受けています。

協力会社に対する部品の手配や、どの製品をいつまでに何個、どの生産ラインを使って作るかの計画を考えるのが、生産管理の仕事です。
上郷工場で2年半生産管理の仕事をした後、デンソーに出向して勉強をしています。神星工業で働くだけでは学べないことを、デンソーという大きな会社で学ぶことができるので、様々な刺激を受ける毎日です。
当社では材料加工を社外の協力会社で行うことが多いのですが、デンソーでは材料を自社で加工することから組立、製造まで自社内で行いますし、生産規模も大変大きなものです。一つの部品を新しく作るためには設計・生産技術・製造・品質保証といった多くの部署の人たちが関わり、ものすごく時間がかかることにも驚きました。また、納入先も全世界に広がっていますから、海外拠点と輸出・輸入にまつわるやりとりも行わなければなりません。拙い英語力ですが、頑張って折衝しています。

移管プロジェクトの中心で得たことを
神星工業に戻ってから活かしたい。

一番印象に残っているのは、国内・海外のラインを同時に神星工業に移管するプロジェクトを、私が中心になって進めていったこと。正直言って、出向者で、入社3〜4年目の私に「こんな大きなプロジェクトを任せてくれるんだ!」と驚きました。デンソーの安城製作所のラインだけでなく、タイ工場のラインも同時に神星工場に移管する計画で、しかも環境負荷を減らす製品に切り替えることも、同じタイミングで進めていかなければいけません。私が中心になって2週間に1回のペースで定例会を開催し、問題点の解決方法の検討と、進捗状態の確認を進めていきました。課題になっていることを一つひとつクリアしていくことで、最初に決めた計画通りに移管が完了しました。この仕事を成し遂げて、自分でもすごく成長したと思います。デンソーで多くのことを学んだだけでなく、他の会社を見ることで神星工業の良い点も数多く気付きました。出向から戻ったら、両方のいい点を取り入れて、自社流の生産管理を確立することが、今の目標です。

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